.....

教室・・・入学の日まで

2018-09-09

教室を改装しました。

昨年の12月〜1月のことです。生徒さんは、雰囲気に敏感ですから。

塾らしくない雰囲気が気に入った。以前から、入塾の理由に挙げてもらうことが、よくあります。ながみ塾の雰囲気、なのです。

同時に、昨年秋、「永見塾」を改め、「ながみ塾」とロゴを変えました。塾の正式名称は、本当は「集い ながみ塾」です。

生徒さんにとっては、どうでもいいことでしょうけれど。笑

 

 

教室は、とても大事です。

 

気がついたことですが、どんなお子様も、いつかは受験生になります。いつかは、進学準備としての塾が必要になります。

残念なことに、公立の学校から、特に小学校から中学受験、中学校から高校受験、「塾、なしではむりだよね〜。」と、ベテランの先生でさえ

認めていらっしゃいます。ある都立進学重点校の校長先生は、「お母さん、バカ言っちゃいけませんよ。塾なしなんて、無理に決まってる。」

そうおっしゃったそうです。「塾はどこに行ってるの?」これは、公立中学の三者面談で実際に聞かれることです。

 

「では、どこの塾に行ったらいいのだろう?」「どんな塾に子供を通わせたらいいのだろう?」そう、お悩みになると思います。「自分が、ここでなら「伸びる」とお子さんが思える塾」を選ぶといいでしょう。

 

それは、残念ながら、この「集い ながみ塾」でなくてもいいのです。

 

現ドジャースの田中まさひろ投手は、高校進学時に北海道の高校、駒大苫小牧を選びました。冬場の雪のグラウンドは、誰にでも想像できるものです。

練習環境の問題を指摘したり、不足を心配する声が、後を絶たなかったそうです。でも彼は、「自分が一番伸びるのはここだ!」という強い思いに満ちていたので、迷わず、その高校を選んだそうです。

 

 

ここだ!と思わせるものは、何でしょうか?

 

 

私自身は、受験をするにあたって、通った塾はほとんどありません。中学受験の時に、地元の新宿区の小さな塾に通いました。

選抜された4人の男の子と、私が1人女の子。他の子と分けられて2階に上がり、小さな部屋で楽しく勉強しました。算数だけでした。

私と同じ落合第一小学校の子がもう1人。後の3人は仲良しの3人組で、隣の豊島区の真和小学校の子達。

 

やんちゃで、ちょっとカッコイイ沢井君。「爺さん」というアダ名の菅井君。鵜飼君は一番よくできて、確か、お医者さんの息子でした。

彼らは本当に楽しい人たちで、違う小学校の子に触れ合うこと、、これが随分と新鮮で、週に3回の塾通いは楽しい思い出です。

その時のクラスの規模、雰囲気、落ち着いた環境、それらが、この「ながみ塾」の原点になっています。

その時の塾は、教室自体はただの小さな部屋でしたが、その小ささ、こじんまりとした小さな雰囲気は、とても和めるものでした。

 

何か、自分がこれから今いる学校を離れて、新しい世界に飛び込もう、そういう準備、そういう意味合いで、受験勉強を始めなければなりません。いつかはどの生徒さんも、受験の準備が必要です。

「推薦入試、」AO入試であれ、面接であれ、「大学の先生を納得させるだけのもの」を、提示する必要があるのです。成績、小論文、志望理由、プレゼンテーション。それを作っていける場所。それも塾の仕事です。

 

進学した時に困らない人になる、それを目指して、小学校6年生、中学3年生、高校3年生が、頑張っています。

この教室で、学んで欲しいと思っています。「強い人になるということを。」

 

 

教室は、優しいものでなければいけません。

そして、指導は厳しいものでなくてはいけません。

たくさんの宿題を出すようなものではなく、私の指導は「自分でやれ」です。

それが間違いなく、一番難しいでしょう。

だから、教室をリフォームしました。何時まででもくつろいで自習できるように。

 

小さい塾は便利です。

なんだか疲れていても、そばに誰かがいます。ひとりぼっちの寂しさは勉強の妨げですから、人、がそばにいることはいいことです。

 

お友達の顔を見れば、辛い時も元気が出ます。

嫌なことがあっても、素直になれます。

うまくいかないことは、人間どうしの付き合いの中では、時々おこってしまうことかもしれません。

気分が悪い時は、塾でお勉強してみてください。

 

ちょっとコピーを取る合間にも声がかけられる小さな塾、小さいことはいいことです。儲けよう、と私は思ってはいません。

大事にしよう。丁寧にしよう。大切に扱おう、そう思っているだけです。だから、小さくていいのです。

 

 

教室、教室、教室。

 

自分のお家のような塾。それが私の理想です。

雰囲気と経験、は人を変えます。よく話し合っていきましょう。

結局は子育てなのではないか、時々そう思います。

であれば10年、20年、結果を待たねばなりません。

 

教室では、話し合い、困り、笑い合い、今日もみんなで学んでいます。

塾の教室の雰囲気を、栄養に変えてください。

思い出に残る教室を、続けていきたいと願います。

 

 

 

 

 

 

by Nagami Prep School 2018-09-09