News & Noteお知らせ、授業日誌

最善の進学、最善の選択とは何か

 

昨日、突然の来客があった。

昨年の中学3年生が進学した先の、高校の前副校長様だ。
地方の全寮制の名門校で、今は理事をなさっている。

 

なぜ、地方の全寮制の学校に来てくれたのか?
どんな塾に通っていたのだろうか?
第一志望だったのか?

 

そんなご関心を持っていただいたらしい。

私は自分が営む 学習塾 が、学校の先生方に胸を張れるような、教育機関 だとは考えていない。が、塾は確かに、進学の案内板 のような役割を担っている。少なからず 学校を紹介する立場 であって、出会いを作っていく。少人数の生徒さんとの付き合いは深いから、

この子には、ここがあってる。

とか、

ここで受験したほうがいい。
いま、勝負しない方がいい。もうちょっと先で、、。

そういうアドバイスは、出来る場合が多い。また、その助言も、学校よりは的確かもしれない。消費税があがったり、世界情勢が読めなかったり、高齢化社会の行き先は上方には無い。そんな時に、どう動いたら良いのだろうか?
そういう親御さんの相談のできる場所かもしれない。

生徒になる子供自身も、自分の能力、
子供の潜在的な力と性質に、気がついていないことも多い。

そんなことが出来るんだ。
と、自分でびっくりしてしまう。

自信を持つ、なんていうことより、もっと以前の問題だ。
その力の出口を作り出す、最適の高校大学選びをする。
そこに懸けている。中学受験も同じだと思う。その子の適性、性格。幼さ。家庭のNEEDS。それが合えば、やってみたら?という。いわば、受験相談所、というのかもしれない。
そんな風に、学校の方も思われるのだろう。

私学の広報を担っている方は、鋭い方が多い。
子供一人一人に興味を持って、ふと、生徒の出身塾をお訪ねくださる。教育者の方々は、子供が変わっていく過程に、元来興味をお持ちなのかもしれない。この塾への興味、関心をもったと、ふらっと副校長先生がお尋ねになられたケースは、実は他にもあった。

 

この子、どんな塾に通っていたんだろう?

 

すっかり話し込んでしまった。
同じ思いなんだな、と率直に思う。小1時間の談話だったけれど、話は戦後の日本の変化にも及んだ。

今、企業は 出身高校で人を選ぶ。

大学入試が多様化する中で、16歳から18歳。この多感な時期をどう過ごしたか、そこをみているという。
いわゆる、出身大学のブランド力を信じる 学歴社会 対策は、残念ながらもう古い、という話になった。長女の就活を見て、私が思った通りのことだった。新しいこと、人と違うことをしていくリスクを、どうやってとっていくのか。誰に助けてもらうのか、どう困っているのか。
そういうことが言える力が必要だとも。

 

昨日の訪問客は、これが教育であると、言える方だった。

そういう素晴らしい学校に、私は案内役を務めたい。
気持ちはいつもそんなである。
そのために必要とされる力を、生徒さんに伝えている。

こうやって授業は聞くんだよ。
授業っていうのは、準備してきて聞くんだよ。
その方が費用対効果が高いんだよ。
なるべく、お金をかけないで、勉強は自分でするんだよ。

やればできる、と思ってもらいたい。
最善の進学、最善の選択とは何か。
一人一人について、丁寧に考えていこう。

 

 

 

 

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