News & Noteお知らせ、授業日誌

満足

みんな、満足をしたい、と思っています。

親として、子供に願うのは、満足した笑顔。 
どんな学校でもいい。どんな成績でもいい。
学校を辞めてもいい。ずる休みしたっていい。

自分に満足して、いますか?
私は、そう問いかけます。

結局はみな、満足が目的です。
でも「満足」は巧みに、姿形を変えて、私たちを惑わせます。

有名な学校の生徒になる。いい大学に合格する。
成績がいい娘やも息子を持つ。いい点を取る。
試合に勝つ。強くなる。上手に何かができるようになる。

一見、そういうことが、
満足 = 自分を満たしてくれるもの と、
間違って思ってしまいます。騙されてしまうのです。

本当の満足は、そういう目的に向かっている、果敢で、健気な自分です。それを認めてくれたり、応援してくれたり、素敵だね、と愛してくれたり、、そういう人を財産として持っている、、自分の発見です。その時、目的だったものが、他のものに入れ替わっても、全然手に入らなくても、いいや、と思えるのです。

入学試験のシーズンを迎えています。

ここまで、満足してきましたか?
よく応援してくれる人は、いましたか?
あなたに併走してくれる人は、いましたか?

お子さんを大切にしてきましたか?
点数にならない努力を、一番身近なところで、見つけてあげてきましたか?
なんでできないのか! どうしてこうなのよ!
と、怒らないで、一緒に考えてきましたか?

喧嘩になるのは、親と子の満足が、違うからです。
こうして欲しい、こうしてくれない、、。自分以外のひとは、自分の思い通りにはそうそうなりません。

そういう時は、距離と時間をとってみると、落ち着いて考えられます。私の満足は何?子供の満足は、何?と、分けて。
勉強して欲しいときに、子供は抱っこして欲しい。そんなことがよくありました。笑

自分に満足をしなさい、と、いつも生徒さんに言っています。
そのために、出来ることは、やりなさい、と。
そこはもう、本人の世界ですから。
満足をあきらめちゃだめだ、と、それは強く言います。

私は医師免状を持っています。
でも、一日も、使っていません。
人はいつ死んでしまうか分からない、と思ったからです。

死ぬときに満足していたい。そう思っています。
「あー面白かった!」と言って。
だったら、何をやる?そう考えました。

16年、専業主婦、子育てをしました。
14年、塾の先生をやっています。
貧乏も、離婚も経験しました。多くを学びました。
昨日、父が死んだ年齢と同じ歳になりました。

一日、一日、自分のこれまでの失敗と成功が、誰かの役に立つといい。そう思っています。

子供たちに、満足を願っています。
満足の先に納得があります。

今日も数学を教えなくちゃ。英語を見てあげなくちゃ。
算数を直してあげなくちゃ。忙しいです。

でも、教えているのは、満足です。
嬉しそうなお顔が見たいのです。
自分に満足してたら、それでいい。
そう言ってあげてください。

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