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2023.05.29もう一度、誰かに会いたいという願いがかなうとしたら、誰に会いたいですか。
以前のブログで書いた「沢井くん」というお話が絵本になろうとしています。
元はと言えば、小学生と一緒に書いた作文が始まりでした。小学校時代、人生でたった8~9ヶ月の塾通いの経験。その時の仲間たちとの空間が、今のながみ塾の原点です。あの沢井くんにもう一度会ってみたい。そんな気持ちから作文を書くことで、自分自身の原点の一つをくっきりとした映像に見ることが出来ました。絵本といっても、内容は半大人向けかもしれません。昭和の話です。完成した時は、HPでもご紹介していきたいと思っています。
さて、この作文の授業ですが、小学生さんたちにとって、楽しい時間であるようです。『もう一度会いたい人』は、5、6年生合同授業で書いてもらいました。「いつか、自分が立派な大人になった姿を、きっとわたしに見せに来るから。」と言ってくれた子もいました。楽しみです。覚えているかな。その子はもう大学一年生です。「自分が生まれる前に亡くなったお爺さまに会いたい。」と書いた子もいました。「君の誕生を楽しみにしならがら亡くなられたのだよ。」と聞かさせれてきたそうです。「僕はこんな子ですよ。こんな風になりました。」と、伝え聞くだけのお爺様に伝えたいという作文でした。素敵です。
ながみ塾の4年生は作文の授業に通塾していただいています。算数をやらないかって、そういう意味ではありません。4年の冬からは算数ラッシュです。でも・・・10歳までに国語っていうことが、大変重要だと考えています。
進学塾にお子様をすぐに入れてしまうことには、どうぞ慎重になってください。ポイントは、その塾の先生が何者か、、です。(私も含めて!!)
御三家クラスの中高一貫校は、12歳の読解力を調べています。それが入学試験なのです。親御様、是非お子様に受験をさせるかどうか、お考えになる前に、ご自分で国語の問題を解いてご覧になってください。いかに『書けるか』なんです。それも、『何を書くか』も含めて。それは塾で指導しきれることでしょうか。これには膨大な時間と読書が必要です。読書をしてきた子を選んでいるのです。どうするか、ちゃんと作戦を立ててください。
これは高校入試や大学入試でも同じことです。塾の生徒さんにはみんなが嫌になるくらい、お伝えしてきました。『結局は国語が出来る子が一般入試は楽に受かる』のです。それに、算数、英語がつけば、なおさらです。『丁寧な読解』ということをながみ塾ではやっています。そして、読んだら書くという作業を繰り返し。すっきりした作文は英語になります。英作文の良し悪しは、実は日本語の文が正確かどうかにかかっているのです。
・・・・でも、こんなこと言ってもよくお分かりにならないですね。是非国語の授業お試しください。すごく賢くなる授業だと思います。それに、『あまり勉強が好きでない』とおっしゃっていたお子様が、楽しくなってはまってしまうのが国語の授業です。算数と国語。一番大事な根幹です。
わたしと一緒に作文を書くと、みんなどんどん書いてくれます。子供は真似の天才ですね。内容の真似ではなく、リズムの真似です。そこから自分が書く楽しさが生まれるようです。夏休みが近づいています。ながみ塾の国語を、小、中、高校生の皆さん、お試しください。
それから、大人の文章クラスも作りたいと考えています。最終目標は自分の本を作ること。絵の指導者もいます。これは数回でも、単発でも。チケット制にするといいのかもしれないですね。小さいお子さんがいらっしゃると、なかなか時間もないかもしれませんが、是非一度。ご案内しますので、ご期待ください。
追伸: Hpリニューアルの時期を迎えています。(5年ごとなんです!)
とても素敵なものになりそうです。楽しみになさってください。是非ご覧いただきたい❗
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