ながみ塾 Nagami Prep School

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2023.07.30心機一転。

わたしの人生は、どうやら5年ごとに区切られているようです。5年ごとに、節目と思えることがあり、気持ちを新たにしています。皆さまは、いかがですか。


ながみ塾はちょうど16年前、2008年の7月11日に開校しました。リーマンショックがあって世の中がざわざわしていた年です。9月から半年間、アルバイトで入った大手塾で、人間性豊かな公立中学三年生と触れ合ったことが、開校を決意させてくれました。
「先生、本物だ。」全然本物でない私に、彼らはこう言ったのです。「初めて英語が楽しいと思った。」「俺に本気でものを教えてくれたのは、先生が初めてだよ。」私には自信なんて これっぽっちも無く、失敗続きの人生のように感じていたのに。


決して簡単ではない人生に、彼らは敢然と立ち向かっていました。様々な家庭環境、困難な経済状況、可愛らしい恋愛、希望と失望。その子たちが、「先生、俺たち一生、付き合いを切らないよ。」そう言ってくれた時、なんだか頑張れるような気がしたのです。ムクムクと、私の中で、持ち前の根性と思いっきりの良さが蘇って来るのを感じました。
「18歳の自分に戻ろう。」離婚後そう決意してから、5年が経っていました。ようやく私は思い出したのです。目標に向かって前に進む勇気を。









私は嘘が嫌いです。嘘のために傷つき、嘘のために途方に暮れてきました。だから嘘はつかないようにしています。子供さんと接していて、一番大切なのは正直であることです。子供には嘘は通用しません。ほんとうに心を込めて塾をやらないといけないのです。その上で優秀でなければ、彼ら彼女らの役には立ちません。私が頑張らないといけないのです。それが当たり前に思える...それが、塾を仕事にしている幸せです。「出来た!わかった!」と言う時のお子さん方のお顔が見たいのです。それはもう、飛び切りの笑顔です。それが人生を幸せにしてくれると分かりました。


さて、子育ては長い仕事です。自分のやっていることが、果たして正しいのか、駄目なのか。うちひしがれたり、逃げたくなったりすることも普通です。人を育てるというのは怖いことなのです。
だから、困ったら頼るということが大切です。では誰を?その都度、適当に役に立ってくれそうな人を見つけてください。誰でも構わないし、ちょっとの間でも。そうやって変化を楽しむことをお勧めします。そのうちに、いつしか悩みから解放されます。苦しく子育てをしてはいけません。


お勉強ができると、子供は喜びます。自分が出来ると思えることは、安心することなのです。ましてや、自分一人でもやっていけると思えたならば、その子は幸せです。それが自信です。自信は安心であり、前に進む勇気です。9、10歳、11歳...「どのように子供を育てたらいいの?もう中学生!受験はどうしたらいいの?」答えは一緒に考えましょう。お子さまを見ながら。大切な時をいい仲間と過ごさせたいとお考えならば、とても良い塾です。なぜなら通ってきている子供が素敵な子たちだからです。


『優秀さとは勤勉さである。』一人の息子がこういいました。『優秀さとは段取りである。』もう一人の息子がいいました。どちらも正解だと思います。だから宿題は出しません。課題を与えて自学自習を奨励します。何をやったらいいかは、もちろん提示します。先生とは『水先案内人』のことなのだそうです。「うちの子に出来るかしら?」出来ます。どんなお子さまも、自分でゴソゴソと何かを始めます。大切なことは放っておくことなのです。でも...。もちろんそうです。「放っておける子」になれるよう、最初は丁寧に教えてあげることが大切です。


人生は長いのか、短いのかよく分かりませんが、縁あって仲間になった人同士、お互いに学び合っていきたいものです。私の失敗や成功が、誰かの役に立てれば本望です。「先生がいて良かった。」そう言ってもらえれば、最高です。

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